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06.07.08 …胴ヨロイ造形つづき、フットパーツ立体化、手袋


 今日は割といろいろやりましたよ。
 まだまだ造形。まずは前回途中ダウンした胴ヨロイの続きから。



●胴ヨロイ続き

 気を取り直して、胸板の2枚目(重ねる分)を左右作ります。



 こんな感じ。新しく買い足したシート使ってるのでピンクですが、ツギハギは相変わらず。
 ウラはガムテープで仮留めしてあるのですが、



 その仮留めを剥がしてしまって、両面テープを貼っ付けました。できるだけ全ての端切れにまたがるように(どのみちオモテはみんなビニテで覆うんですが、気持ち)。
 曲がる方向を考えて、両面テープは一応タテに。どれだけ効き目あるかは分かりませんが。
 これを前回のツギハギ胸板その1と貼り合わせて、2倍の厚みを確保しようって寸法であります。
 ところで誰だッ、縦ストライプのブラなんて言ってるのはッ。
 俺だッ。

 ……ささ、話を戻しましょうね。

 で、実際にこれをツギハギ胸板1と貼り合わせて2倍の厚みを確保したのが、コレ。



 ……厚くなってるんですようホントですよう。

 で、これのウラにもう一度、同じように両面テープを貼ります。
 ついでに、前回の腹筋4ケもビニテで覆って、やっぱり裏に両面テープを貼ります。

 これを胴ヨロイに貼り付け……の前に。

 一度お見せしておいた方がいいですか。いいですかねえ。
 いいですよねえ。

 じゃ、はい。



 ガンダムのパチモンって言うなよう胴ヨロイ前面だよう。
 わ、笑うな。笑うなよう。

 左右が分割されてるのは、ベストみたく前開きにしたら着るとき楽かなあとか思いまして。
 で、赤と灰色がビニテ、水色と緑色が地です。
 ちなみに、下半分を横切ってる灰色はつまり、腹筋のスキマから地色が覗かないようにって細工です。灰色ビニテがギザギザなのはつまり、使いまわしの切り貼りだからです。

 ……それでは改めまして、これに胸板と腹筋をば貼り付け。



 な、何となく、さっきより、マシには……マシには……。
 うーむ。


 残りは首・腰周りのチューブ。ど、どうしよう何も考えてなかった。
 あッ、スポンジシートもほとんどない。

 …………。

 とりあえず、今は胴ヨロイはここまで。
 ……現実逃避って言うなよう。


●フットパーツ・その2

 まずは、こちらをご覧ください。



 これはどちらも、商品名「ファスナーテープ」っていうブツですが、要するにマジックテープです。ベリッて剥がしたりまたくっ付けたりできる、お馴染みのアレ。
 ただし、右はウラにノリがついていてシール状になっているもの、左は縫いつけて使うもの。ちなみにサイズは一緒です。
 この2種類をどう使い分けるかと申しますと。

 ここで大前提。マジックテープは、表面がフック状になっているヤツとケバ状になっているヤツで1組になっていて、それをペタッとくっ付けて使うわけです。
 以下、それぞれ「フック面」「ケバ面」と言うことにしまして。

 まず、シール状になっているヤツの方の、フック面をタテに2等分。
 で、それぞれウラについている紙を剥がして、フットパーツのウラ面、直線部分にそってペタリと貼っ付けます。



 上の赤で囲んである黒いヤツがそれです。

 次に、縫い付けて使う方(要するにシールじゃない方)のマジックテープのうちのケバ面を、先ほど貼っ付けたフック面のうちの片方にくっつけてやります。
 そうすると、オモテから見た場合、このケバ面は半分はみ出ているわけです。



 こんな感じ。

 で、フットパーツをクルッと曲げて、このはみ出たケバ面ともう片方のフック面をくっつけると……



 おお、それなりにフットパーツっぽい物が完成。
 一応、左手がつま先で右手がカカトです。このカカトの裏側がマジックテープ式になっていて、また開くことができるわけですな。
 ついでながらこのマジックテープ、期待以上にシールが強くて、フットパーツとマジックテープが泣き別れ……なんてことにはならずに済みそうなことが判明。嬉しい限りです。

 で、先ほど使わなかった「シール状のケバ面」と「シールじゃないフック面」を使って、もう片方のフットパーツも同じように加工します。今度は、2等分するのはケバ面のほうね。
 これで、左右1足分のフットパーツがちゃんと立体化しました。

 で、この中に以前買って使わなかったスリッパを入れれば、履けるようになります。
 が、それはまた今度ってことで、ひとまずフットパーツもここで放置。


 ちなみに上の写真、以前下部の縁取りを黒いビニテでやったわけですが、点々と赤いビニテが入っているの、見えます? 分かります? あの後つけたショックアブソーバ……のつもりなんです。
 出来は相変わらずなので、見えなくて逆によかったかも。……ゲフン。


●手袋

 ここで、買ったまま放置してたコレがうっかり目に入っちまいました。



 「超薄手」の触れ込みで売ってたゴム手(ちなみに4枚組)。
 うう。気づいてしかも他にやることない以上はこれやんなきゃ。

 で、ディテール確認。
 全ての関節ごとにパーツが分かれているという鬼状況を認識。

 なんかもう色々がんばりました。

 解説する気力もなくてすみません。結論言うとこうなりました。



 その割にこんな出来ですみません灰色ビニテ細切りにして貼っただけです。
 これだけ見るとアレなんですが終わらないんですよホントに。
 しわだらけだった本体が、着脱繰り返してるうちに多少ピンとしたのが唯一の進歩みたい。

 ちなみに、指先はこんな感じです。



 指先もビニテ。黒ビニテと赤ビニテ。なんか赤が小学校の先生に貼ってもらう丸シールっぽくてまた。
 赤いからってビームは出ません。ビームすら出ません。
 あげくピンボケ。グウ。

 悲しいですが手袋はこれで終了。もうこれ以上やりようが。ああ、いやだッ、こんなオチはいやだ。
 ……これッ、わがまま言うんじゃありません。

 うわーん。



 ……とここまで終わったところで、あーなんかフットパーツに装飾ついてたなーとか首・腰まわりチューブどうしようかなーとか耳もイヤホン状態だったなーとかヅラ・ヒゲもいるなーとかそもそもマント手付かずじゃんとか色々思い出してこれまでになく沈痛にフェードアウト。



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06.07.09 …おまけ(お買い物メモのメモ)


 さて、こんな閉塞状態打開の糸口となるやら、もののついでに新宿のオカダヤに偵察に行ってまいりました。
 造形系のメドも立ってきたことですし、お裁縫(マント)の材料の下見も必要だったのです。



●生地館にて

 3Fにて「ガミーヌサテン」なる布地発見。光沢もつややかな横幅122cmを、タテ1mあたり420円でいただけるって寸法です。
 他のレイヤーさんから見てどうかは自信なしですが、サテン系の他の布地が同じような外見で500円台だの1,000円以上だの言ってる中では格安です。

 この横幅122cmはそのままマントのタテにできますな。前回のケインはその理屈でした(ちなみにケイン布は横幅訳110cm)
 ……横幅って言ってんのにタテに転用してます、この人。

 まあともかく、本体は2mあれば足りるでしょう。
 裏地は本体の分からソデだけ引いとけば足りるはずです。


●服飾館にて

 2Fアクセサリーパーツ売り場にて、半球形透明カラービーズ(商品名不明、ボンド接着のヤツ)を発見。7mm、11mm、13mm、15mmの4種類を確認。
 プラスチック製(きっと)なので、お値段は15mmが40円とかなりお得。
 これでマントと首・腰まわりチューブの宝石(?)確保できそうです。もう100均だのデパートだので安いアクセサリー物色しないでいいんだね!

 ……いや、冗談抜きで世の中の物がそれ基準で見えるんですよ。
 今日、知人のバーゲンめぐりに付き合ったのですが、3,000円(値引き済み)のブローチ片手にあーこれバラしたらこことここの宝石確保できるなーとか考え始めるんですよ。もう重症。

 気を取り直して。

 4Fの服飾雑貨売り場(確か)にて、バッグの持ち手芯なるものを発見。太さ18mm(確か)の布製のロープ状のもので、1mあたり120円。
 これで腰周りのチューブが何とかなりそうです。本当はゴムホース使えればベストなんですが、最低ラインは満たせそうってことで。



 何なんだろうこの店。ケインコスの時といい。
 いよいよ足を向けて寝られない。

 と折よく気分も盛り上がったところで、今回はここまで。

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