06.06.25 …設計変更、造形開始
さて、今回はいよいよ造形編突入であります。 まず、若干の変更点。 前回手に入れたEVAスポンジシートが意外に薄手で柔らかいので、どうやら4分割だの8分割だの考えずに済みそうなことに気づきました。ビバダイソー。 さらに、ドップラーの絵を仔細に検討した結果、ボディの基本色がグレーであることが判明、脚パーツを覆おうとしていた白布が使えなくなりました。 というわけで、当初の設計を変えざるを得なくなりましたが、まあさしたる問題ではなし。 さっそく行ってみましょう。 ●フットパーツ・その1 型紙にあわせてシートを切ります。 ……切っちゃった。うわ切っちゃった。もし失敗してたらもう取り返しつかねえ。 何はともあれ、合わせてみます。 ![]() 上部の直線部分をあわせると、フットパーツになります。持ち運びの利便性を考え、マジックテープであわせることにします。 つぎはぎだらけなのは、シートを無駄にしないようあっちこっちから型取りしたからです。 はっきりとは写ってませんが、両端は微調整で増えています。真ん中の切れ線の間のスキマも、細切りにしたもので埋めています。 ビンボーさんいらっしゃい。 で、裏は↓こんな感じ。ガムテープで留めているわけです。 ![]() 次は色塗り。と言っても絵の具じゃありません。 ![]() ダイソーのビニールテープ。左端は灰色幅広・1つ100円。それ以外は幅狭いの3本セット100円。 それの灰色を貼っていきます。 ![]() まずは中心をしっかりおさえてから。 で、その両脇に広がる感じで、テープを隙間なく貼っていきます。 ![]() ↑スキマができてしまった。あとでテープの切れっ端で埋めます。 ![]() ![]() やっぱりちょっとテープの線が見えますが、まずはこんな感じです。 ちなみに、普通のガムテープはビニールテープを重ね貼りできないので、一度ガムテを貼った後にビニテが来てしまう場合は、面倒でしたがガムテを少し剥がしてビニテを下にしてから貼りなおしました。 で、足ですからもうひとつ同じものを作ります。 ●足首のパーツ・その1 続いて足首のパーツです。基本はフットパーツとほぼ同じ。 ![]() 組み立てるとこんな感じです。ちなみに、このパーツは上部が少しすぼまっているので、そうなるようにこの段階で内側に少し凹ませておきます。微妙に立体立体してるのが分かりますか? ……この写真じゃ無理か…… ![]() これがウラ。 これも同じものをもうひとつ作ります。てなところで、今日はこれまで。 ------------ 06.07.01 …終始手直し ……えーとですね。 あの後、足首のパーツのうちの片方にも、同じようにビニールテープ貼ったんですが。 それから手直し入りました。しかも結構重要な。 何かと申しますと。 ![]() これ、前回のフットパーツ完成写真です。スキマ開かないようにビニールテープ貼ってる、って書きました。 が、一週間でビニールテープが縮んで、スキマから緑色のスポンジシートがのぞく状態に。 写真撮っときゃ分かりやすかったんですが、つまり灰色地に緑のタテジマ状態。こ、これは不細工だッ。 で、どうしようかなーとか思いつつ、足首のパーツのもう片方を、試しに別の貼り方でテープ貼ってみました。 具体的には、テープの両端を気持ち重ね合わせて貼っていきました。 それが、これ。 ![]() うん、違いが分かりづらい。 ただ、結論からいうとだいぶマシになりました。重なる部分の凸凹がちょっと気になりますが、緑ジマよりゃ随分いいです。 ちなみに重ねる順番? は、正面から見て一番手前に来る部分(写真だと中央)が一番上になるように。正面から光が当たった時、テープの切れ目が影にならないので、目立たないのです。たぶん。 というわけで。 これまで貼ったフットパーツ2つと足首パーツのテープ全部引っぺがして、同じように貼りなおしました。 無論、テープは剥がしたヤツ再利用。だって定期券の範囲内で売ってないんですもの。 夕方まで外出した後の作業だったので、今日はこれでツブれました。 っていうか気づいたら朝4時でした。もう駄目だなって自分で思いました。 ------------ ●脚続き 昨日の奮闘が実りまして、脚パーツ完成いたしました。 ついでに、飾り用のビニールテープも貼りました。 ![]() アジの開き。もとい、アシの開き。 これをそれぞれクルッと丸めて端と端を留めれば、脚になるという寸法です。 やっぱり凸凹が少し気になりますが、まあ仕方ないでしょう。 ![]() で、ウラはやっぱりガムテープ。これも使いまわしに継ぐ使いまわしなので、最後には本留めしたいです。 ●胴ヨロイ さて、ここからはもう一つの造形パーツ。胴ヨロイであります。 ともかくも脚が完成しましたので、その勢いで一気に行ってしまいましょう。 まず、↓これは前面の、オモテ。やっぱりツギハギです。 ![]() そいでもって、下の写真は背面の、ウラ。これもすごいツギハギ。 しかも形が不ぞろいなので、表裏とか上下とか間違えないように印をつけていました。 ![]() で、背面にビニールテープ貼ったのが、下の写真。この後、端っこをちゃんと折り込みました。 ![]() でも、装飾のある前面はそうもいきません。まずは、装飾のアタリをつけます。 絵が描けない人間なので、随分と失敗線が多いです。×ついてる線が失敗です。わからないか。 ![]() 具体的な装飾には何があるかというと、首・腰周りにベルト状にチューブ。あとは胸板と腹筋。 で、作りました腹筋。やっぱりツギハギ。腹筋なのに。 ![]() そして胸板……と行きたいところでしたが、ここでEVAスポンジシートが足りなくなる可能性が発覚。 うわどうしよう。どうしても胸板は2枚重ねしたいのに。あの後一枚買い足したけど絶対なくなる。これなくなったら買いに行けない。 というわけで、がんばってみました。 ![]() どうだッ、究極のツギハギ。 2時間かかりましたが、これで少なくとも胴ヨロイ分のスポンジシートは確保できましたぞ。 端切れもほとんどなくなって一石二鳥。 ひとまずめでたくオチたところで胸板は置いておいて、胴体にビニールシート(赤、灰色)貼っていきました。 そしたら、夜店で売ってるガンダムのパチもん並みにチープな色合いになって、衝撃のあまり写真取るの忘れました。 今回はそのショックでダウン。グウ。 |